9月5日(月)より9月8日(木)まで
沖縄研修旅行のため「きよ香」「抱瓶」「うりずん食堂」「ごっぱち」「Club ROOTS!」
休業させていただきます。
今年は沖縄本島&慶良間諸島・座間味島に行ってまいります。
沖縄からたっぷりパワーもらって、たくさん食べて呑んでエネルギー充電してきます。
9月9日(金)より通常営業いたします。
これからも抱瓶グループをゆたしくうにげ~さびら!

抱瓶ライヴ ご予約は03‐3337‐1352
■6月16日(木) 草薙貴美(くさなぎ きみ)
草薙貴美(唄・三線) 石垣隆太(ギター)森芳樹(パーカッション)
石垣竹富島で三線を学び八重山古典民謡安室流、最高賞取得。
抱瓶初登場!
夜8時より チャージ1500円+オーダー
■7月21日(木)
G.D.FLICKERS vs ゲンドウミサイル
ついに実現!ありえない噂は本当だった!?
G.D.フリッカーズとゲンドウミサイルが抱瓶のお座敷でガチンコ対決!
しかも「ディナーショー」????
どうなる!?真夏の悪夢か?ロックの天国か?
乞うご期待!必見!必殺!
※この日は「ディナーショー」特別メニューもご用意いたします。
夜8時より チャージ2000円+オーダー
■7月26日(火) 城間健市
吠えるシーサー民謡ハードロック!
シロケンのシャウトを体験してみて!来て見て聴いて!
あふれるエネルギー!でもどなたも、たっぷり楽しめちゃいます!
それがシロケン・マジック!大満足間違いなしです!
夜8時より チャージ1500円+オーダー
■8月4日(木) 安里勇
歳月を重ねますます凄みを増す安里勇さんの声。
引いては満ちる潮騒のように、耳を澄ませば澄ますほど深い世界に引き込まれます。
本物の生きた八重山民謡をぜひ堪能ください。
夜8時より チャージ2000円+オーダー
抱瓶ライヴ ご予約は03‐3337‐1352
■8月18日(木) 堀内加奈子&新里春香
『女川 沖縄祭り 壮行会ライヴ』
堀内加奈子(唄・三線) 新里春香(琉球舞踊)
沖縄民謡界の若き唄者、堀内加奈子を中心に毎年開催される東北・女川の沖縄祭り。
抱瓶社長・高橋貫太郎も参加するこのイベントの壮行会ライヴです。
沖縄の民謡とお酒と料理に酔いしれて、賑やかに東北へ送り出しましょう!
琉球舞踊も必見です。
夜8時より チャージ2000円+オーダー
抱瓶ライヴ ご予約は03‐3337‐1352
昨日の抱瓶グループ大花見会!
お越しいただいた皆様、出演者の皆さま、いっぺーにふぇーでーびる!
4年ぶりの野外開催、なんとか天候にも恵まれ最終的に250名を超える来場者。
抱瓶沖縄店の皆も来てくれて大盛況のうちに終えることができました。
今後とも抱瓶グループ各店を宜しくお願いします!
リニューアルOPEN しました!!
今回の改装は、東日本大震災の影響により突然行い、時間とお金を沢山使いましたが、どこか清々しく、とても満足しています。
今日は、この改装について僕なりに大きく纏めてみたいと思います。
○先ず、耐震改装の時期ですが、これまでの色々な事が重なり、その全ての事柄が絶妙とも言える「タイミング」で行えることが出来ました。
抱瓶は1978年に開店し33年になりますが、建物はもっと古く50年近い年月が経っています。
そして、これまで大きな改装は僕が抱瓶に入った当時の88年に一度、また今のデザインに近く「一階部分リニューアル」したのが93年、又、沖縄ブームのハシリの年に、抱瓶も大きく躍進するきっかけとなった「2階宴会場増設」は97年と、3度のリニューアルを繰り返して来ました。
しかし、建物の根幹となる躯体部分は、借家という形なので手を着けられず、例えれば、大きな傷を何重もの絆創膏でペタペタと貼り付けて、誤魔化しながら、なんとかやって来た、というようなものでした。
改装の度に古い電機コードや水道やガスの配管が、壁や天井の中で絡み合い、専門家もお手上げの状態になっており、漏水や漏電での「火事」が心配で、2階座敷も満席になると、ヒヤヒヤしてるような状態でした
そこへ今回の震災を経験し、4月に上野で開催予定だった、本店「きよ香」の50周年も中止となり、少々落ち込んでいました。
その代わりに行った「チャリティー花見LIVE」では、結果的に、多額の義援金を預かる事となり、被災地へ届けなどしていくうちに被災地の現状を目の当りにして、「命の大切さ」と「生きていく強さ」を深く考えるようになりました。
そこで早速、「抱瓶」の大家さんに掛け合って、古い建物の危険性や続く余震の怖さ、お客さんや従業員への安全と責任を強く訴えた所、快く承諾して頂いたので、このチャンスを逃してはならないと、すぐに着工する事にしたのです。
○次に、この工事期間中に出来ることは何か?を考えました。
抱瓶休業中の従業員の「雇用問題」や、「出来ることは全て自分たちの手でやろう!」そして、「今まで出来なかった事をやろう!」等など・・・。
抱瓶従業員は、この機会に他店舗での研修という名目で、「きよ香」「うりずん食堂」「ごっぱち」へとヘルプに入り、そこでのSTAFF間の交流と、その店のシステムを学びながらも、同時に抱瓶の常連さんにも、それぞれのお店の特徴を知ってもらうキッカケにしよう!。
又、一時撤去した、大型の冷蔵庫やシンク、機器類は一つ一つに磨きをかけ新品の様にメンテナンスして、古くなった看板は削り直し、テーブルも自分らの手で塗り直りました。
30年の間に、毎日使ってきた機械や重機・備品には、どれも一つ一つに愛情があり、とても楽しい作業でした。
また、海外や沖縄、実家へ帰る、被災地への沖縄そば炊き出し、海水浴、キャンプなど、STAFFもこの期間を利用して思い思いにリフレッシュする事が出来たのではないかと思っています。
○最後に、この改装を行ってくれた大工さんや職人さん達に感謝です。
梅雨明けまでの一ヶ月と言う限られた期間の中で、「使えるものは全てもう一度キレイにして使う」「柱から梁まで全てやり直しながらも元のデザインにもどす」などの制約の中で、とても素晴しい仕事をしていただきました。
何十トンもある2階部分をジャッキアップして、支えながら梁と柱を入れ替えて補強し、古い材料も使えるものは新品のように直して、また見えない部分にも安全性と利便性を工夫し、使う人の事を考えた「匠の技」に、惚れ惚れする毎日でした。本当にありがとうございます。
ある意味、今回一番「贅沢」な改装をする事が出来たのではないでしょうか?
常連さんはこう言うでしょう。「あれ?どこが変わったの?」そして、「この間、抱瓶に行ってみたけどどこが変わったのか分からなかった」と・・・。
その事が最大の褒め言葉であり、宣伝でもあるのです。
スタッフの皆の笑顔が目に浮かびます。その笑顔を見てまたお客さんも楽しくなる事でしょう。
沖縄居酒屋 抱瓶は今年、「毎月2回」のペースで、抱瓶ゆかりのミュージシャンをお招きして「抱瓶LIVE」を行います。
是非、皆さんも抱瓶の「変化」を見に来てください。
チェンジは貴重なチャンスです。震災によって授かった数々の思いをこれからも大事に、抱瓶は何も変わらないまま、変化し続けます。
2011年7月20日 代表取締役 社長 髙橋貫太郎
※抱瓶 那覇久茂地店は 通常通り営業してますよ!\(≧▽≦)/ネンノタメ♪



ハイサイ!!日頃 沖縄居酒屋 抱瓶&各店をご利用くださり、ニヘーデービル♪
さてこの度、東日本大震災の影響により、抱瓶店舗の耐震改修工事を急遽行う事となりました。
今回の地震により、抱瓶店舗も建物に大きなダメージを食らい、続く余震などで人命に関わる被害が予想され、早急な対策を迫られております。
そこで!今回、思い切って耐震改修工事を行う事に決定いたしました。
また、抱瓶の建物もかなりの老朽化が進んでおり、このタイミングに、兼ねてより行いたかった、電気、水道、ガス、空調等の設備や内装などにも、手を入れるつもりです。(抱瓶店舗一階部分全般)
※その為、工事期間は(5月25日~6月30日)と一ヶ月以上かかります。
その期間中は、「本店 きよ香」「うりずん食堂」「ごっぱち」「Club ROOTS」「抱瓶沖縄店」は平常通り営業します。
※お客様には、工事期間中、御迷惑をおかけする事となりますが、なにとぞ御了承ください。
今回の改装で、設備、内装等すべてリニューアルいたしますが、31年の歴史は変えることなく、ご愛顧いただいている常連様の為にも、以前のデザイン、温かみをそのままに、又、不具合の改修や新メニューなどで、より一層のパワーアップを図る所存です!\(≧▽≦)/
パワーアップした抱瓶でまた皆さんにお会い出来る事を、従業員一同心よりお待ちしております。
7月上旬!リニューアルオープン予定です!
有限会社 抱瓶 代表取締役 社長 髙橋貫太郎
携帯090-2468-3151
mail@dachibin.com

















行ってきました。今回は福島ではなく、宮城県石巻市へ「ガレキ撤去」のボランティアです。
最初に今回の感想を言うと、体を使って人の役に立つということは、とっても楽しくて、帰りのバスから見えるガレキさえも美しく見える、そして、また絶対に来たい!と思える、そんな体験でした。
バスを貸し切り、群星館となりの焼き鳥やさん「博多や」の宇都くんの呼びかけで集まった、高円寺ゆかりの飲兵衛たち総勢32名!(女子7名)
その名も「TKV32」東京・高円寺・ボランティア隊!!わっ若い。
5月5日早朝12時半に桃太郎寿司の前に集合して、ボランティア保険込みの参加費5000円を払いコンビニで食料などを調達、軽い打ち合わせの後、いざ出発!!1時間ごとにサービスエリアで休憩を取りながら、途中郡山で合流の女性をピックアップして、7時半ごろに、集合地点である石巻専修大学へ着きました。
距離的な感覚は、福島までの倍くらい。そういえば前日の夜は、前回、福島で知り合った仲間が「抱瓶」に来てくれて、ギリギリまで一緒に飲んだので、バス中で眠れるかな?と思ったけど、やはりそんな日は、気持ち的にも高揚していて眠れない。まるで運動会前夜みたい。
石巻専修大学のキャンパスには、150ぐらいのボランティアのテントが張ってあって、すでに「ピースボート」の倉庫前にはざっと2~300名以上の若者が集合し、テキパキと準備体操や準備をしている。
個人で参加している人も多く、車で来ている人達、外国の人や、、サバイバルのプロ張りな山登家風、「一人自衛隊」みたいな重装備、全身刺青なんて人までさまざま。
この人達はいったい何処から集まって、何時からここにいるんだろう?これをまとめるのも大変な仕事だな、なんて事を考えていると「おはよーございまーす!」と大きな声で通りすぎる、中心スタッフさんも元気が良い。
大学内はとてもキレイだしこんなにも明るい雰囲気。しかしよく見ると、そこかしこに震災に関する、張り紙や応援メッセージの書かれた日の丸、地図などが一杯。本物の自衛隊とも連携しているらしい。
ボランティアの受付の後、実際に何処で何をするのか?や、必要な装備、防塵マスク・ゴーグル・ゴム手袋・長靴・ヘルメット・スコップ・一輪車などを借りる手続きには2時間ほど掛かった。(ほとんどの物は現地で借りる事ができました)
そこで、もう一人偶然にもボランティアで先に入っていた、知り合いと合流し一緒のバスで現地に向う事に。(これで32名)
出発前スタッフさんからの説明では、石巻でも18メートル以上の津波で、被害の大きかった雄勝町の小学校へ向ってほしいとの事。被災の日から一週間は連絡も付かず孤立していた場所で手付かずの状態。地盤沈下で1メートルも下がり大潮の満潮時には水没してしまう所。
余震の際は何よりもいち早く高い場所へ逃げる事や、クギやバイ菌にも十分気をつけてください等の注意を受けました。「シャレになりませんから」と言った表情はとても真剣な眼差しで、背筋がびっとする。実際の作業は現地の漁師さんに聞いて手伝って欲しい等の説明を受け出発。
道に迷いながらも着いた小学校から、さらにやっとガレキをよせて出来た悪路を揺られる事40分ほど。小さな「立浜」という漁村に着いたのは11時前になっていた。
さぁ!始めるか!地元の漁師さんと消防団員のおじさんから、神社脇の細道を車が通れるように、ガレキをどかしたい。大事な消防ホースが津波で絡まっているので、ガレキから引っ張り出して、一箇所にまとめたい。等の要望があり、2班に分かれて作業する事になりました。
僕達の担当は消防ホースの方で、少人数でも出来るので6名ほどで、ガレキや倒れた電柱の下、屋根の無くなった小屋の天辺からホースをたぐりよせて専用の巻上げ機できれいに丸めました。
簡単だと思っていた作業も10数本のホースは、何故こんなにも複雑に絡まるのだろうと言うくらいに、魚の網や電線、鉄骨、木片などに絡み付いて、解くのには相当の体力と知力を試されました。例えると学校の綱引きしながら知恵の輪を解いていく感じで一時間ちょっとかかりました。
すると・・もう昼過ぎなので、お弁当を食べるなら、何も無いけど我が家へ上がって行きなさいと消防のおじさんの家へ、消防車で向いました。エヘヘ・・消防車乗るのハジメテ♪。
そこは、村でも小高い一番上の方にある家だけど、ここでもやはり一階の軒下まで津波が来て、2階にあるもの以外はすべてゴミになっていました。こんな村を見渡せるような場所まで水が上がって来たとすれば、その下の家はすべて飲み込まれてしまったのは、すぐに想像が付きました。
腐った畳などを庭に出して、湧き水(とても美味かった!)と最近やっと来た電気で、細々と暮しているのに、仏壇と位牌だけはなんとか拾って綺麗しているのが印象的でした。小さなストーブでお湯を沸かして、コーヒーを入れてくれました。
コンビニで買って持ってきたおにぎりと、地元のお新香に温かいコーヒー。もう一班の人達には悪いなと思いながらも、ココでの被害、当時の状況などのお話を聞きました。(後で聞いたけどアチラはウニをご馳走になったらしい)
この村では8名の犠牲者が出て、その中の数人は津波から逃れた後も、凍死でなくなった人がいるくらい悲惨だった。それでも消防団員であるおじさんは、開通していないガレキの中をかき分けて町の中心まで行っていた為に、自分の家などは後回しで作業に追われていた。道が開通しても、今度はガゾリンが無く孤立状態。寒さをガレキを燃やしてしのいだそうだ。
この辺は、ホタテやカキの養殖が盛んで、カレイも身が厚くてとても美味しいんだ。と話した壁の上の飾ってある何枚もの船の写真。聞くと船を3隻持っていたがすべて流されてしまったらしい。
やはり、今の現場を誰かに聞いてもらいたい。誰かと話す事で少しでも気が楽になり、若者と接する事でまた生きる気力が出る。そんな気持ちがなんとなくと伝わって来て、さて!午後の作業は?と、話を中断するのが少し心傷みました
すると、本当に申し訳なさそうに、手付かずだった自宅のゴミを一時集積場所までお願いしたい。との事だったので、お安い御用!と引き受けました。
軽トラック満載で10なん往復分。あと数往復、小一時間あればすべて終了という時に、帰りの時間になってしまい泣く泣く断念しました。
しかし家一件分のゴミであの量ならば、この村全体でいったいどの位の量になるんだろう?そして東北全体では?ハテシナイ戦いのように思えました。
それでも、喜んでくれたおじさん(名前を聞くのも忘れていました)や奥さん娘さんの笑顔を見ると、心地よい疲労もスッと癒されるようで、たったの一軒かもしれないけど、体を使った充実感がありました。
東京にいるもう一人の娘さんは「阿佐ヶ谷」という場所に住んでいて、今度東京に行く機会には必ず「高円寺」に寄るから、あなた達もいつでも遊びにいらっしゃい。
今回の6名、博多や、こにたん、抱瓶、ダーツバーFreedom(2名)、カクヤス(娘の同僚でした)の連絡先を教えて、と硬い握手を交わし代わりに流れずに生き残ったお酒4本(高級酒)をもらい、また数年後、美味しいカキが出来た頃に伺います!いつまでも手を振るおじさんや漁師さんたちに分かれを告げました。
そして5時過ぎ、また石巻専修大学へ装備品をキレイに洗ってお返しました。(合流した彼はまだしばらくココで頑張るそうです)
いやぁ皆さん、本当にお疲れ様でした!!そしてありがとう!さっきまで一緒に同じ汗を流した仲のみんなは、何か一つの連帯感みたいな感じで盛り上がり、打ち解けついでに、もしかしてやっぱり俺が最年長かな?とちょっと気になり、一番年の近そうな人に聞いてみるとなんと30才。わちゃーぁ!こりゃ失礼しました!!ホントゴメンなさい。そんなつもりじゃ・・・。
トホホの45才は、適度な疲労と睡眠不足にお酒。これで気持ちよく帰りのバスは、ぐっすり・・・。な~んてムリムリ♪
「若さと元気」が売りのボランティア「もっこりたけのこ号」は、これまた正しく高円寺らしい大宴会状態になっていましたとさ。めでたしめでたし♪
つづく・・・



今回、物資を届けに行った
相馬市(写真1枚目)
新地町(写真2枚目)
から、支援に対するお礼の手紙を頂きました。
市長さん、町長さんの署名入りです。
やっぱりうれしいもんですね\(≧▽≦)/
(写真3枚目)は
日本赤十字社と福島復興プロジェクトへそれぞれ
123,419円ずつ郵便局から振り込んだ明細です。
明日の夜から、博多やの宇都くんたちとバスで、
石巻市にガレキ拾いのボランティアに行ってきます。
つづく