抱瓶

卒業 

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みなさんどうも、今日で抱瓶を卒業する事になった佐藤圭と申します。
去年の春、島根県の松江から薄っぺらのボストンバッグに夢だけ詰め込んで流れ着いた先は、花の都・大東京。
バビロンがびろーんと舌を伸ばして老若男女を転がしている街で、自分もコロコロ転がっていたら、赤い提灯がぶら下がっていたので、思わず引き込まれていったら、やたら居心地がいいもんだから、そこを家にする事にしました。
入った初日、酔っ払ったマスターは公園で寝てました。
阿波踊りで神輿を担いだ時、長身の加藤さんの前だったので背伸びをして担ぎました。
島フェスで立ちんぼをしてたら『住所・上野公園』の方に女を紹介してやると言われました。
石垣研修ではブルーシールアイスを10個ぐらい食べました。
お客さんのもらい酒でベロンベロンに酔っ払って働けなくなった事もありました。
抱瓶がきっかけでバンドを作ってライブをしました。
抱瓶の先輩方は色々な事を教えてくれました。
ここでは書けないあんな事からこんな事まで教えてくれました。
peace to 抱瓶
薄っぺらのボストンバッグに溢れんばかりの思い出をつめて松江に帰ろうと思います。
最後にお客様。
旨いだけや、安いだけや、早いだけの店が足元にも及ばないポジティブ居酒屋・抱瓶を今後ともよろしくお願いします。
それではまた逢う日まで。
・・・・・・うたいみそ~ち・・(号泣)。
彼は大学を休学して抱瓶で働いていたのです。
そして、今後は学業の方に専念するとの事で、帰郷する下りとなりました。
2年後。大学卒業後には戻ってくるとの事ですので、
いろんな意味で一皮むけて大きくなった彼を楽しみに待つこととしましょう。
ぐぶり~さびら !また2年後に!
次回は最近(といってもだいぶ前だけど)お父さんになってニヤケのとまらない、
常人よりちょっぴり物忘れが多いあの人の登場です!待て次号!